最大の違いは「候補者がどこから来るか」
XAION HRは転職媒体への登録を前提にせず、Web上・SNS上の公開情報を収集・統合して候補者を探索する非登録型プラットフォームです。
ビズリーチはサービスへ登録し、独自審査を通過した会員データベースから企業が候補者を検索する登録型ダイレクトリクルーティングです。
既存転職DBにいない人へ接点を広げたいのか、転職意欲を持つ登録人材から即戦力を探したいのかが最初の分岐です。
比較表|候補者ソース・検索・スカウト・料金
| 比較軸 | XAION HR | ビズリーチ |
|---|---|---|
| 候補者ソース | Web/SNS公開情報を統合した非登録型 | 審査通過済みの登録会員DB |
| 主な候補者 | 潜在層・エグゼクティブ、デジタル人材等 | 即戦力・ハイクラス・管理職・専門職等 |
| 検索 | 1,000万人超プロファイル+530万社超企業情報を横断、AI候補抽出 | 登録DBを経験・スキル等の条件で検索 |
| アプローチ | SNS経由、AI文面、後追い/ナーチャリング | プラチナスカウトをサービス内で直接送信 |
| 料金 | プラン別問い合わせ、自社運用/代行/人材紹介 | 利用期間・スカウト通数別プラン、金額は料金表/見積もり |
XAION HR|約1,000万人超の公開プロファイルを統合
XAION HRの公式では、Web・SNSの公開データから1,000万人を超える個人プロファイルと530万社以上の企業情報を統合し、人と企業の双方の条件から横断検索できると案内しています。
転職サイトへ登録していない人も候補になり得るため、通常の転職データベースだけでは見つからない潜在層・エグゼクティブ層の探索に特徴があります。
公開プロフィール数は候補者数と同義ではありません。自社の職種、勤務地、経験、企業歴等で実際に候補となる人数をデモで確認してください。
ビズリーチ|審査済み登録DBから即戦力を直接検索
ビズリーチは独自審査を通過した登録会員のデータベースを企業が直接検索し、経験・スキルが合う候補者へプラチナスカウトを送れるサービスです。
管理職、専門職、事業責任者、エンジニア等、即戦力の中途採用で広く使われています。登録会員は転職サービスを利用しているため、公開情報だけから探す非登録型とは候補者の状態が異なります。
契約前に無料お試し検索等で、自社求人に合う候補者が何人いるか確認してください。
候補者の転職意欲|登録層と潜在層でコミュニケーションを変える
ビズリーチの候補者は転職サービスへ登録しているため、転職・キャリア検討の文脈でスカウトを受け取ります。
XAION HRで接点を作る人は転職媒体に登録していない潜在層も含むため、「選考へ応募してください」より、まず仕事内容・キャリア機会を知ってもらうメッセージが必要な場合があります。
同じ職務経歴の候補でも、転職意欲の温度感に合わせてカジュアル面談、情報交換、選考案内を使い分けてください。
検索機能|XAIONは人+企業情報、ビズリーチは登録プロフィール
XAION HRは職種、企業名、年齢、フリーワード等で検索でき、求人票を基にAIが候補者をピックアップする機能も案内しています。企業情報との組み合わせにより、特定企業群・経験から候補を広げられます。
ビズリーチは登録会員が入力した経歴・スキル等のプロフィールを検索し、採用したい人材へ直接スカウトします。
検索条件の数ではなく、自社が欲しい情報が「公開情報にあるか」「登録プロフィールにあるか」を確認してください。
AI機能|XAION HRは候補抽出とメッセージ生成を明示
XAION HRはAIが求人要件を解析して候補者をピックアップし、候補者に合ったメッセージ生成も行うと公式に案内しています。
さらに返信なし候補への後追い、温度感検知、予約送信等のナーチャリング機能を提供し、SNS採用の継続運用を効率化します。
AIが選んだ候補者・生成した文面をそのまま採用判断へ使わず、職務要件・公開情報・企業情報が正しいか人が確認してください。
スカウト経路|SNSとサービス内メッセージの違い
XAION HRはSNSを通じて候補者へスカウトを送付します。候補者が日常的に利用するSNS上で接点を持つため、アカウント運用・メッセージ頻度・後追い設計を確認する必要があります。
ビズリーチはサービス内のプラチナスカウトで登録会員へ直接メッセージを送ります。スカウト可能通数は契約プランで管理されます。
到達経路が違うため、開封・返信率を単純に比べず、面談化・選考移行・採用まで同じファネルで見てください。
料金|公開金額ではなく契約範囲をそろえて見積もる
XAION HRは自社運用、運用代行、人材紹介の3つの支援体系を案内し、料金は採用課題・提供プランに応じて問い合わせとなっています。自社運用型の公式LPでは採用成果報酬費ゼロも訴求していますが、人材紹介は別の成果報酬型です。
ビズリーチは採用計画に応じた複数プランを提供し、公式料金ページでは6か月400通、12か月800通等のプラン例を掲載しています。具体金額は料金表・見積もりで確認します。
XAIONの運用代行を含む見積もりと、ビズリーチの媒体利用だけをそのまま比較しないでください。
運用支援|XAIONは自社運用・代行・紹介を選べる
XAION HRはマニュアル・トレーニング付きの自社運用、戦略設計から実務を代行する運用代行、成果報酬型の人材紹介を案内しています。
ビズリーチも企業の直接採用を支援する担当者・サポートがありますが、基本は企業が候補者を検索してスカウトするダイレクトリクルーティングです。
採用担当者の工数が少ない場合、ツール料金だけでなく「候補者探索・送信・後追いを誰が行うか」を比較してください。
ハイクラス採用|登録DB内と市場外で役割を分ける
管理職・事業責任者・専門人材を採用する場合、まずビズリーチで登録済みの即戦力人材を検索し、足りない職種・企業群をXAION HRで公開情報から広げる方法があります。
同じ候補者がビズリーチにもSNSにも存在する可能性があるため、候補者名・会社・接点経路・送信日を一元管理してください。
複数経路から同時にスカウトすると候補者体験を損なうため、初回接点を優先し、社内で送信前重複チェックを行います。
エンジニア・デジタル人材|公開情報と職務経歴を使い分ける
エンジニア、データサイエンティスト、事業開発等では、Web上の登壇・プロフィール・在籍企業等の公開情報が候補者探索の手掛かりになる場合があります。
一方、ビズリーチの登録プロフィールでは本人が転職用途で整理した職務経歴・希望等を確認できます。
公開情報のキーワード一致だけでスキルを断定せず、面談で担当範囲・成果・希望を確認してください。
データの取り扱い|候補者ソースの違いを社内で理解する
XAION HRはWeb・SNS上の公開情報を基に候補者を探索するため、企業はサービスの利用方法、SNSアカウント、候補者連絡の社内ルールを確認して運用してください。
ビズリーチは登録会員DBを契約条件に従って利用します。どちらも候補者情報を社外へ不必要にコピーせず、アクセス権・保存先・利用目的を社内で明確にします。
候補者ソースが異なるため、同じ個人情報管理手順で十分かを自社の法務・情報管理ルールに照らして確認してください。
KPI|返信率よりユニーク候補者と採用到達を重視する
XAION HR公式は返信率約20%等の自社公表値を掲載していますが、自社でも同じ結果になるとは限りません。職種・メッセージ・候補者層で結果は変わります。
ビズリーチと比較する時は、送信数、返信、面談だけでなく、既存媒体と重複しないユニーク候補者数、選考移行、採用、採用単価を追ってください。
XAION HRを追加しても既存DBと同じ人だけに送っているなら、非登録型を導入する目的を達成できていません。
併用するなら「登録DB」と「市場外開拓」で分ける
ビズリーチをハイクラス中途採用の主力登録DBとして使い、検索しても足りない職種・企業群・潜在層をXAION HRで開拓する役割分担が考えられます。
求人ごとに「まずビズリーチ」「対象母集団が一定数未満ならXAION」等のルールを決めると重複運用を抑えられます。
両方へ同時に大量送信するのではなく、チャネル追加によって新しく会える候補者が増えているかを確認してください。
向く企業・向かないケース
XAION HRが向く企業:既存転職DBでは不足する潜在層・エグゼクティブ・デジタル人材を、公開情報・SNSから新たに開拓したい企業です。
ビズリーチが向く企業:審査済みの登録会員DBから、管理職・専門職・即戦力人材を企業が直接検索してスカウトしたい企業です。
併用が向く企業:登録型DBを主力にしつつ、市場外の候補者へ探索範囲を広げ、重複管理ができる企業です。
ビズリーチから始めやすいケース:まず転職意欲のある登録層から標準的なダイレクトリクルーティングを立ち上げたい場合です。
選び方|XAION HRとビズリーチの10項目
- 候補者ソース:非登録公開情報か登録DBか。
- 転職意欲:潜在層まで広げる必要があるか。
- 職種:エグゼクティブ・デジタル人材等の不足を確認。
- 検索:企業情報横断・AI候補抽出が必要か。
- 送信:SNSかサービス内スカウトか。
- AI:候補抽出・文面・ナーチャリングを使うか。
- 料金:同じ支援範囲で見積もります。
- 運用:自社・代行・紹介のどこまで必要か。
- 重複:チャネル横断で候補者を管理します。
- KPI:ユニーク候補者・採用到達まで追います。
XAION HRとビズリーチは、同じ中途スカウトでも候補者ソースが根本的に異なります。登録DBを深く使うか、市場外へ探索を広げるかで選んでください。
XAION HRとビズリーチの比較の先にある、候補者の検索から返信対応までの運用
XAION HRとビズリーチの違いを比べ終えた段階では、機能の優劣よりも、導入後に自社で回す作業量が気になります。検索・選定、文面作成、送信、返信対応を担当者だけで続けるのは負担になりがちです。
XAION HRとビズリーチの運用を並行して回す場合は、候補者の重複確認や文面の使い分けといった手間も加わります。
AIスカウトくん(TechSuite株式会社)は、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト運用代行サービスです。候補者検索・選定から、一人ひとりに合わせたスカウト文面の作成、送信、返信対応、改善までを一貫して担い、求人ごとにコンサルタントがAIをチューニングします。運用の実務を外部化することで、採用担当者の工数や負荷を抑えながらスカウト運用を続けやすくなります。
料金は、月額5万円から利用できるプランと、利用実績に応じた通数課金プランがあります。媒体そのものの契約・利用料金は代行費に含まれません。ログインやツールの導入は不要で、契約から1週間程度で運用を開始できます。
よくある質問
XAION HRとビズリーチの一番大きな違いは?
XAION HRはWeb・SNSの公開情報を統合して転職媒体非登録の潜在層も探索する非登録型、ビズリーチは審査済み登録会員DBを企業が検索する登録型です。
XAION HRの候補者数は?
2026年9月18日時点の公式LPでは1,000万人を超える個人プロファイルと530万社以上の企業情報を統合すると案内しています。公開プロファイル数は実際の採用対象人数とは異なるため、自社条件で検索してください。
ビズリーチの料金は?
公式料金ページでは6か月400通、12か月800通等のプラン例を案内しています。具体金額は料金表ダウンロード・見積もりで確認してください。
XAION HRは成果報酬ですか?
自社運用型の公式LPでは採用成果報酬費ゼロを訴求しています。一方、別の支援体系として成果報酬型の人材紹介も提供しているため、契約するプランを確認してください。
両方を併用できますか?
可能です。ビズリーチを登録DB、XAION HRを市場外・潜在層開拓として役割分担し、同じ候補者への重複スカウトを管理してください。
更新日・出典
更新日:2026年9月18日。料金・機能・登録状況・利用条件は変更される場合があります。契約前にXAION HR公式、法人向けビズリーチ公式、法人向けビズリーチ料金で最新情報をご確認ください。

