dodaダイレクトとOpenWorkは「総合DB」と「企業理解型」の違い

dodaダイレクトはdoda/doda Xのスカウト会員データベースから、企業が転職希望者を直接検索しスカウトする総合型ダイレクトリクルーティングです。

OpenWorkリクルーティングはOpenWorkのユーザーへ求人・スカウトを届けるだけでなく、候補者が社員クチコミ・評価スコアを確認できる点が特徴です。

幅広い職種の母集団量・検索性を重視するか、候補者の企業理解と入社後ギャップ低減まで意識するかで役割が変わります。

比較表|候補者・検索・料金・企業理解

比較軸dodaダイレクトOpenWorkリクルーティング
候補者最大約439万人のスカウト会員DBOpenWorkユーザー826万人
検索職種・スキル・居住地・年収・資格・ログイン等候補者DBから求人要件に合う人材を検索
企業理解求人・個別スカウトで訴求社員クチコミ・評価スコアと求人を確認
料金定額 or 月額+成功報酬基本利用料+成功報酬
対象中途採用中途+新卒を一契約で利用可能

dodaダイレクト|約439万人の総合DBを条件検索する

dodaダイレクトは2025年6月末時点で、doda/doda X会員DB合算の累計スカウト会員登録者数約439万人を案内しています。営業、技術、管理、事務、IT等、幅広い中途職種を検索できます。

職種、スキル、居住地、年収、資格等に加え、ログイン日や直近1か月に他社から受け取ったスカウト通数等で絞り込めると公式FAQで説明しています。

候補者数が多い分、MUST条件を絞りすぎず、検索→送信→返信データを見ながら段階的に条件を調整してください。

OpenWork|826万人へクチコミ・評価とセットで届ける

OpenWorkリクルーティングは2026年7月末時点でOpenWorkユーザー826万人を案内しています。候補者へ求人・スカウトを届ける一方、候補者は社員クチコミ・評価スコアを閲覧できます。

企業側が一方的に魅力を伝えるだけでなく、実際の社員の声を見た上で応募・面談を判断される点が一般的なスカウトDBとの違いです。

クチコミで指摘されている課題があれば、面談で現状・改善施策を説明できるよう採用担当と現場で認識をそろえてください。

候補者規模は直接比較しない|累計スカウト会員とサービスユーザー

dodaダイレクトの約439万人はdoda/doda Xの累計スカウト会員登録者数、OpenWorkの826万人はOpenWork全体のユーザー数です。定義と行動状態が異なります。

「826万人の方が大きい」と単純比較せず、自社求人で検索可能・スカウト可能な候補者数を確認してください。

採用職種、勤務地、年収、経験年数を同じ条件にし、現在の活動度、プロフィール情報量、会いたい候補者の比率をサンプルで見ます。

検索|dodaは活動状況まで絞りやすい

dodaダイレクトは職歴・スキル条件に加え、ログイン日や他社からのスカウト受信数、選考状況等を検索に使えると案内しています。現在活動している候補者を優先したい運用に役立ちます。

OpenWorkでも候補者DBから採用要件に合う人材を検索できますが、サービスの特徴は候補者が企業クチコミ・評価を見ながら求人を検討できることです。

短期で面談数を作るなら候補者活動度、応募後の納得度を重視するなら企業理解というように、採用工程の課題から検索・訴求を設計します。

スカウト|dodaのプレミアムオファーとOpenWorkのスペシャルスカウト

dodaダイレクトは候補者へ個別にカスタマイズできるスカウトを送り、受信BOX内で一定期間上位表示される仕様等を案内しています。

OpenWorkは通常スカウトに加え、重点候補向けのスペシャルスカウトを提供しています。

どちらも強い表示・特別な送信枠だけで返信を期待せず、候補者の経験のどこに注目し、何を任せたいか、求人の魅力・懸念を具体的に書いてください。

料金|dodaは2方式から選べる

dodaダイレクトには、初期費用のみで成功報酬0円の定額プランと、初期費用0円で月額利用料+成功報酬のプランがあります。採用予定人数・初期予算に応じて選べます。

公式の有料プラン例では8週間・400通と案内し、その他プランもあります。複数名採用なら定額、少人数で初期費用を抑えたい場合は月額+成功報酬が比較候補です。

OpenWorkは基本利用料+成功報酬なので、同じ採用人数で1名/3名/5名を採用した場合の総額をそれぞれ試算してください。

OpenWork料金|基本料と成功報酬を両方見る

OpenWorkは2026年9月18日時点で、ライト6か月70万円/12か月120万円、スタンダード110万円/180万円、プレミアム200万円/350万円を公式料金として公開しています。

成功報酬は中途・新卒併用時で中途70万円/人・新卒30万円/人、中途のみ80万円/人、新卒のみ35万円/人です。

dodaの定額プランと比べる場合、固定費だけでなく採用人数に応じた成功報酬まで足し、スカウト通数・利用期間もそろえて比較してください。

無料トライアル|dodaは30日間DBを実際に検索できる

dodaダイレクトは30日間の無料トライアルを案内し、対象者検索、レジュメ閲覧、求人票作成、管理画面等を試せます。無料期間中のスカウト配信は0通です。

契約前に実際の採用要件で検索し、候補者数・直近ログイン・年収・職歴を確認できます。

OpenWorkも商談時に対象候補者・プランを確認し、同じ求人で会いたい候補者が何人いるかを比較してください。媒体の総ユーザー数より実母集団が重要です。

企業クチコミ|OpenWorkでは候補者が課題も見る

OpenWorkの候補者は会社の良い面だけでなく、社員が投稿した課題・評価も確認できます。採用担当者は自社クチコミを読み、質問されやすい点への事実ベースの説明を準備してください。

dodaダイレクト経由の候補者も、スカウト受信後にOpenWorkやSNSで企業を調べる可能性があります。スカウト媒体が違っても外部評判は候補者体験へ影響します。

採用広報と実態がずれないよう、働き方・評価・キャリア・マネジメントの改善情報を定期的に更新します。

中途・新卒を一契約で扱うならOpenWork

OpenWorkリクルーティングは1つの契約・基本利用料で中途と新卒の両方を利用できると案内しています。年間の採用リソースを中途・新卒で柔軟に振り分けたい企業には特徴があります。

dodaダイレクトは中途採用向けのサービスで、新卒は別のdodaキャンパス等と分ける必要があります。

採用担当チームが中途・新卒共通か、年度・職種で分かれているかを確認し、システム・契約をまとめる価値があるか判断してください。

幅広い中途職種|dodaの総合性が活きる

営業、管理、事務、技術、IT等を同時採用する企業では、dodaダイレクトの総合DBを職種別に検索・送信できます。

採用人数が多い場合、定額プランで成功報酬を抑えられる可能性があり、送信枠を職種ごとに配分する運用が重要です。

ただし候補者数が多いほど検索・文面・返信・日程調整の社内工数も増えるため、週次で職種別の送信・返信・面談数を管理してください。

KPI|候補者量と企業理解を別々に測る

dodaダイレクトでは検索可能数、送信、開封、応募/返信、面談、選考、採用、1名あたりコストを追います。ログイン・スカウト競合状況を使い送信対象を改善します。

OpenWorkではスカウト返信だけでなく、クチコミ・企業ページを確認した候補者の面談辞退理由、選考継続、承諾まで見ます。

両媒体を比べる時は同じ「返信」の定義だけでなく、面談後の適合率・承諾率・採用単価まで共通指標にしてください。

併用する場合|量のdodaと企業理解のOpenWorkで役割を分ける

両サービスを併用するなら、dodaダイレクトで幅広い中途母集団へ継続スカウトし、OpenWorkでは企業クチコミ・評価を重視する層や新卒も含めて追加接点を作る方法があります。

同じ候補者が両方に存在する場合があるため、送信前に氏名・現職・メール等で接点を確認してください。

重複率、各媒体しか持たないユニーク候補者数、職種別採用数を契約更新時に確認し、役割のない二重契約を避けます。

向く企業・向かないケース

dodaダイレクトが向く企業:幅広い中途職種を大規模DBから検索し、採用人数に合わせて定額/成功報酬方式を選びながら直接スカウトしたい企業です。

OpenWorkリクルーティングが向く企業:候補者の企業理解・働き方への納得を重視し、社員クチコミ・評価スコアの文脈で中途/新卒へ求人・スカウトを届けたい企業です。

併用が向く企業:dodaで量、OpenWorkで企業理解・追加母集団という役割を持ち、候補者重複を管理できる企業です。

専門ハイクラスのみの採用:職種・年収によってはビズリーチ等のハイクラス特化DBも比較してください。

選び方|dodaダイレクトとOpenWorkの10項目

  1. 職種:幅広い中途か企業理解重視か。
  2. 母集団:同じ求人で実検索人数を比較します。
  3. 活動度:ログイン・競合スカウト情報を使うか。
  4. 評判:社員クチコミを候補者体験に活かすか。
  5. 料金:定額/成功報酬方式と基本料+成功報酬を比較します。
  6. 通数:採用人数に対する送信量を試算します。
  7. 無料検証:dodaの30日トライアル等で候補者を見ます。
  8. 新卒:中途と同じ契約にまとめるか。
  9. KPI:面談後・承諾まで共通化します。
  10. 併用:ユニーク候補者と役割を確認します。

dodaダイレクトとOpenWorkリクルーティングは、総合DBの母集団量と社員クチコミによる企業理解という違いがあります。採用人数・職種と、候補者に何を判断材料として提供したいかで選んでください。

dodaダイレクトとOpenWorkリクルーティングを選んだあとのスカウト運用を任せる選択肢

dodaダイレクトとOpenWorkリクルーティングのうち、どちらを主力にするかが決まっても、候補者の検索・選定から文面作成、送信、返信対応までの実務は誰かが回す必要があります。

dodaダイレクトを使うにせよOpenWorkリクルーティングを使うにせよ、文面づくりと返信対応の手間は担当者に残ります。

AIスカウトくん(TechSuite株式会社)は、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト運用代行サービスです。候補者検索・選定から、一人ひとりに合わせたスカウト文面の作成、送信、返信対応、改善までを一貫して担い、求人ごとにコンサルタントがAIをチューニングします。運用の実務を外部化することで、採用担当者の工数や負荷を抑えながらスカウト運用を続けやすくなります。

料金は、月額5万円から利用できるプランと、利用実績に応じた通数課金プランがあります。媒体そのものの契約・利用料金は代行費に含まれません。ログインやツールの導入は不要で、契約から1週間程度で運用を開始できます。

よくある質問

dodaダイレクトとOpenWorkの最大の違いは?

dodaダイレクトは約439万人の総合中途スカウトDBを直接検索し、OpenWorkは社員クチコミ・評価スコアと求人/スカウトを組み合わせる点が大きな違いです。

dodaダイレクトの料金体系は?

定額プランは初期費用のみ・成功報酬0円、もう一つは初期費用0円・月額利用料+成功報酬です。契約期間・通数はプランで異なります。

dodaダイレクトは無料で試せますか?

30日間無料トライアルがあり、候補者検索・レジュメ閲覧等を体験できます。無料トライアルではスカウト送信はできません。

OpenWorkは新卒にも使えますか?

はい。1つの契約・基本利用料で中途と新卒の両方のスカウトを利用できると公式に案内しています。

両方を併用できますか?

可能です。dodaを幅広い中途母集団、OpenWorkを企業理解・中途新卒の追加接点として分け、候補者重複を管理してください。

更新日・出典

更新日:2026年9月18日。料金・機能・候補者数・利用条件は変更される場合があります。契約前にdodaダイレクト公式、OpenWorkリクルーティング公式、OpenWork料金で最新情報をご確認ください。