Greenとpaizaは「IT/Web総合」と「エンジニア技術評価特化」の違い

GreenはIT・Web業界の経験者採用を中心に、エンジニア、デザイナーだけでなく、営業、マーケティング、人事、経理、法務など複数職種を扱えます。求人掲載と候補者検索・スカウトを一つのサービスで運用します。

paizaはITエンジニア採用に特化し、候補者が受験したプログラミングのスキルチェック結果を選定情報として使える点が特徴です。

IT企業全体の中途採用基盤を求めるか、エンジニア採用で技術力の一次情報を増やしたいかを先に決めると比較しやすくなります。

比較表|候補者・技術評価・料金・運用

比較軸Greenpaiza
主な対象IT/Web業界のエンジニア+営業・マーケ等ITエンジニア中心
技術評価職務経歴・スキル・求人との適合を確認オンラインスキルチェック・paizaランク
集客求人掲載+企業からのスカウト求人+スキルベースの応募/スカウト
料金職種分類ごとの固定成功報酬初期・掲載0円、成果報酬型
向く採用IT/Web企業の複数職種採用開発職の技術レベルを見たい採用

Green|IT・Web企業の複数職種を同じ媒体で採用する

GreenはIT・Web業界を中心とする求人サービスで、候補者DBを検索して企業から直接スカウトできます。エンジニア採用だけでなく、営業、マーケティング、企画、管理系職種まで同じ媒体で募集できる点が特徴です。

公式サポートでは掲載期間や求人職種数に制限がないと案内しており、採用職種が増減する企業でも求人を継続的に管理できます。

スタートアップやWeb企業で、開発・セールス・マーケなど複数職種を同じ採用チームが運用する場合は、媒体を分けすぎず一つの候補者接点として使いやすくなります。

paiza|スキルチェックでプログラミング力を可視化する

paizaのスキルチェックは、候補者がオンラインでプログラミング課題へ回答し、その結果をランク等として可視化する仕組みです。企業は職歴だけでは分かりにくいコーディング力を候補者理解へ利用できます。

公式法人ページでは85万人以上のIT人材DBを案内し、Web開発からマネジメント経験者までエンジニア候補へアプローチできます。

スキルチェック結果は候補者を読む順番や一次選定の補助として使い、設計力、チーム開発、レビュー、プロダクト理解など実務で必要な能力は面接・技術選考で確認してください。

候補者層|GreenはIT/Web全般、paizaはエンジニア中心

GreenではIT/Web業界で働く幅広い職種へアプローチできます。開発組織だけでなく、SaaS営業、カスタマーサクセス、Webマーケ、バックオフィスまで同じ企業ページ・求人群で見せられます。

paizaはプログラミングスキルを軸とするため、主な価値はエンジニア候補の母集団と技術情報です。非技術職の採用を同じDBで行う用途はGreenほど広くありません。

全社採用コストで見る場合は、Greenの複数職種利用と、paizaをエンジニア専門チャネルとして追加する場合を分けて試算してください。

技術選考|paizaランクだけで合否を決めない

paizaランクはオンラインのプログラミング課題を通じて候補者のスキルを把握する有用な情報ですが、実務の成果をすべて表すものではありません。

バックエンドなら設計・DB・運用、フロントエンドならUI実装・性能・アクセシビリティ、SREならインフラ設計・障害対応など、求人固有の評価項目を別に持ちます。

ランクをMUST条件にする場合は、実際に入社後求める実装レベルと対応しているかを現場エンジニアと確認し、過度な足切りを避けてください。

Greenの候補者選定|職務経歴とカジュアル接点を活かす

Greenでは候補者の経験、希望、プロフィールを読み、企業側から直接スカウトします。公式情報では成功転職者の多くが企業からのスカウトをきっかけに応募していることを訴求しています。

候補者へは「まず話を聞きたい」というカジュアルな接点を作りやすく、仕事内容やチームを面談で伝えながら相互理解を深める運用ができます。

求人ページには業務内容、開発環境、チーム、働き方、評価等を具体的に記載し、スカウト文との情報差をなくしてください。

料金|Greenは職種別固定成功報酬、paizaは年収連動の成果報酬

Greenは採用成功時に職種分類ごとの固定成功報酬が発生する仕組みです。現行公式FAQの例ではエンジニア職の成功報酬を120万円+税と案内しています。契約時の職種分類・料金を最新条件で確認してください。

paizaは初期費用・求人掲載費0円の成果報酬型を案内しています。現行法人ページには成功報酬30%の表示がある一方、公開料金表にはpaizaランクに応じて理論年収の30〜40%という記載もあります。

paizaは適用する料金表・ランク条件を契約時に確認し、Greenは固定額、paizaは年収連動という構造差を採用年収別に試算してください。

高年収エンジニアでは料金構造の差が出やすい

固定成功報酬と年収連動型では、高年収になるほど総費用の比較結果が変わります。例えば採用年収が高いリードエンジニアでは、paizaの料率適用額とGreenの職種別固定額を具体的に計算する必要があります。

一方、料金だけで媒体を選び、対象候補が少なければ採用できません。見積もりと同時に自社要件で検索可能な候補者数を確認してください。

採用単価は媒体費だけでなく、面談数、現場工数、採用までの日数も含めて評価します。

求人掲載|Greenは職種数を増やしやすい

Greenは掲載期間・求人職種数に制限がないと公式サポートで案内しています。採用状況に応じてエンジニア、営業、CS、マーケ等の求人を追加・更新できます。

企業ページや求人、PR、インタビュー等の情報を継続更新できるため、候補者が複数職種を横断して企業を理解する採用広報にも使えます。

求人を増やしすぎると候補者が違いを理解しにくくなるため、役割・必須経験・入社後ミッションが重複する求人は統合してください。

paizaのスカウト支援|自社工数をどこまで下げられるか

paizaは企業が候補者へスカウトする機能に加え、求人票作成やスカウト送信をサポートする支援を公式法人ページで案内しています。

エンジニア採用に慣れていない場合、技術要件の伝え方や候補者接点の運用を支援してもらえる点が比較軸になります。

サポートを使う場合でも、MUST/WANT、技術スタック、開発体制、候補者NG条件、面談後フィードバックは企業側が正本として持ってください。

未経験・若手と即戦力を同じ基準で見ない

paizaはスキルチェックを通じて若手・学習中の候補者から経験者まで技術力を見やすい一方、採用する役割により必要ランク・職歴は変わります。

Greenも若手から経験者まで幅広いIT/Web人材が利用するため、求人を「若手育成」「ミドル即戦力」「マネジメント」で分けると検索・文面が明確になります。

経験年数だけで足切りせず、育成可能な技術と入社時必須の経験を分けて母集団を作ってください。

KPI|応募数より技術面接の適合率まで見る

Greenでは求人閲覧・応募、スカウト送信・返信、カジュアル面談、選考、採用を追います。エンジニア職と非技術職で返信率・採用単価を分けてください。

paizaではスキルランク別の応募/スカウト、面談、技術面接移行、内定、採用を確認し、ランクを条件にしたことで対象外面談が減ったかを見ます。

媒体比較では採用人数だけでなく、面談1件あたりの対象適合率、現場面接時間、採用までの日数を共通指標にすると運用品質まで比較できます。

同じエンジニア求人で候補者サンプルを比較する

媒体契約前に、バックエンド等の同じ求人条件で検索・候補者サンプルを確認してください。Greenでは職務経歴・希望・求人との適合、paizaでは職歴に加えてスキルチェック情報を見ます。

上位30〜50名について「会いたい」「条件確認」「対象外」に分類し、会いたい率と情報不足率を比較します。

Greenとpaizaで同じ候補者が見つかる場合もあるため、既存媒体との重複率・ユニーク候補数も確認してください。

併用する場合|GreenをIT/Web総合、paizaをエンジニア専門にする

両サービスを併用するなら、GreenをIT/Web企業全体の求人・スカウト基盤として、エンジニア採用だけpaizaでスキルチェック情報を使って追加母集団を作る方法があります。

同じエンジニアへ二つの媒体から同時に送らないよう、候補者名・媒体・送信日・返信状況をATSへ統合してください。

Greenでエンジニア候補が十分採れるなら、paiza追加の必要性は低くなります。技術職の不足人数・採用難易度を確認して追加してください。

向く企業・向かないケース

Greenが向く企業:IT/Web企業で、エンジニアだけでなく営業・マーケ・コーポレート等を同じ媒体で採用し、求人掲載と直接スカウトを継続したい企業です。

paizaが向く企業:エンジニア採用が中心で、スキルチェックによるプログラミング力の情報を候補者選定・技術面接の前段に使いたい企業です。

併用が向く企業:Greenを全社IT/Web採用、paizaを開発職専門チャネルとして分け、候補者重複・成功報酬を管理できる企業です。

非IT/Web職中心の企業:両社の主対象から外れるため、総合中途媒体も比較してください。

選び方|Greenとpaizaの10項目

  1. 職種:エンジニア専業かIT/Web複数職種か。
  2. 技術評価:スキルチェックを選定に使うか。
  3. 求人:掲載職種を柔軟に増やすか。
  4. スカウト:候補者DBから直接アプローチする量を見ます。
  5. 料金:固定成功報酬か年収連動か確認します。
  6. 年収:採用年収別に成功報酬を試算します。
  7. サポート:求人・スカウト支援が必要か。
  8. KPI:技術面接適合率まで追います。
  9. 重複:既存媒体とのユニーク候補を確認します。
  10. 併用:全社媒体と専門媒体の役割を分けます。

GreenとpaizaはどちらもIT採用で使われますが、IT/Web企業の複数職種採用と、エンジニアの技術スキル可視化という違いがあります。採用職種と評価方法から選んでください。

Green・paizaの運用工数をどう抑えるか:AIスカウトくんの活用

Greenとpaizaは候補者層・検索機能・スカウト運用の違いが異なりますが、どちらを選んでも、スカウトは送って終わりではなく、返信対応や改善まで含めた運用工数がかかります。

Green・paizaそれぞれで検索条件を組み立て直す手間も、運用工数として見込む必要があります。

AIスカウトくん(TechSuite株式会社)は、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト運用代行サービスです。候補者検索・選定から、一人ひとりに合わせたスカウト文面の作成、送信、返信対応、改善までを一貫して担い、求人ごとにコンサルタントがAIをチューニングします。運用の実務を外部化することで、採用担当者の工数や負荷を抑えながらスカウト運用を続けやすくなります。

料金は、月額5万円から利用できるプランと、利用実績に応じた通数課金プランがあります。媒体そのものの契約・利用料金は代行費に含まれません。ログインやツールの導入は不要で、契約から1週間程度で運用を開始できます。

よくある質問

Greenとpaizaの最大の違いは?

GreenはIT/Web業界のエンジニア以外の職種も含む求人・スカウトサービス、paizaはスキルチェックでプログラミング力を可視化するエンジニア特化型です。

Greenの成功報酬はいくらですか?

職種分類ごとの固定額です。現行公式FAQの例ではエンジニア職120万円+税と案内されています。契約時の最新職種分類・料金を確認してください。

paizaの成功報酬はいくらですか?

現行法人ページには30%表示がありますが、公開料金表にはpaizaランクに応じて理論年収30〜40%の記載もあります。契約時に適用される最新料金表を確認してください。

paizaランクだけで採用判断してよいですか?

ランクはプログラミング力を把握する補助情報です。設計、チーム開発、業務知識、コミュニケーション等は別の選考で確認してください。

両方を併用できますか?

可能です。GreenをIT/Web全社採用、paizaをエンジニア専門チャネルとして分け、同一候補者への重複スカウトを管理してください。

更新日・出典

更新日:2026年9月18日。料金・機能・候補者規模・利用条件は変更される場合があります。契約前にGreen公式、Green企業向けサポート、paiza法人向け公式で最新情報をご確認ください。