早期総合型と理系特化型の違い
dodaキャンパスは文理を問わず大学1年生から利用でき、企業が低学年へもオファーできる総合型の新卒ダイレクトリクルーティングです。
LabBase就職は理系学生に特化し、研究内容・スキル・志望職種など詳細プロフィールを使って候補者を探せます。
低学年から企業理解を作ることが課題なのか、研究開発・AI/データ等の専門人材を精密に探すことが課題なのかを分けて選んでください。
比較表|学生層・検索・料金・AI支援
| 比較軸 | dodaキャンパス | LabBase就職 |
|---|---|---|
| 対象 | 文理不問、大学1・2年生を含む複数学年 | 理系学生に特化 |
| 検索 | 希望業種/勤務地・企業選び軸・活動状況等 | 研究内容・スキル・志望職種等の詳細情報 |
| 早期 | 低学年への接点が主要特徴 | 専門性・研究情報を使った候補者探索が中心 |
| AI | 現行公式では検索・可視化・分析を中心に案内 | 募集作成・学生選定・文面生成をAIアシスト |
| 料金 | 初年度定額/成功報酬、期間限定価格あり | 基本月額DB利用料・成果報酬なし、詳細見積もり |
学生数は集計方法が違うため直接比較しない
dodaキャンパスは低学年を含む総登録学生約92万人と案内しています。LabBaseは理系学生に特化したデータベースで、対象母集団の定義が異なります。
公開登録者数だけでは、研究開発・IT・総合職のどの求人に候補者がいるか分かりません。契約前に卒年・勤務地・職種・専攻/研究条件で検索可能人数を確認してください。
総合職なら文理横断の候補者数、研究職なら研究テーマの具体的な適合候補数を見ることが重要です。
dodaキャンパス|低学年から業界・仕事理解を作る
dodaキャンパスは大学1・2年生から企業が接点を作れるため、インターン、業界研究、社員交流、仕事体験などの早期施策と組み合わせやすいサービスです。
低学年の時点で完成された専門性を求めるのではなく、興味・学習・仕事理解の変化を継続的に見ます。イベント参加、本選考移行、内定承諾まで接点履歴を残してください。
早期接点を作るほど運用期間が長くなるため、担当者・連絡頻度・イベント計画を年間で設計します。
LabBase就職|研究内容・スキルを詳しく見る
LabBase就職は理系学生の研究内容、スキル、志望職種等を詳細プロフィールで確認できます。研究開発、機械・電気、化学・材料、AI、データ、ソフトウェア等で専門性を重視する採用に向きます。
大学名だけではなく、学生本人が何を研究し、どの技術を使い、どんな役割を担ったかを読んで候補者を選べます。
専門性の高い求人では、採用担当だけで判断せず、現場社員が重点候補のプロフィールを週次でレビューする体制を作ると活用しやすくなります。
検索機能|志向情報と研究プロフィールの違い
dodaキャンパスでは希望業種・勤務地・企業選びの軸、プロフィール完成度、ログイン時期等から学生を探せます。低学年を含む複数卒年の候補者を長期で蓄積する運用に向きます。
LabBaseでは研究内容・専門スキル・志望職種等から理系学生を探し、研究テーマとの接点を候補者理解へ使えます。
採用職種が広いなら志向情報、専門職なら研究情報というように、求人に必要な検索情報の種類から比較してください。
AIアシスト|LabBaseは募集・選定・文面まで支援
LabBaseは公式でAIアシストを案内し、募集要項の作成、学生の選定・見極め、個別スカウト文の自動生成を支援します。理系採用で専門プロフィールを読む工数を減らす一つの手段です。
dodaキャンパスは検索条件保存、条件合致の可視化、適性情報、開封・承諾率等の分析機能を案内していますが、本記事で確認した現行公式ページではこれらをAI機能と明記していません。
AI・分析機能は判断の補助にし、候補者選定・生成文を人が確認してください。
料金|初年度定額と月額DB利用料を比較
dodaキャンパスは2026年9月18日時点で、初回利用企業向け期間限定価格として3名60万円、5名75万円、無制限90万円を案内しています。2026年10月31日までの契約限定で、つながり上限等の条件があります。
LabBase就職は公式FAQで、基本的に月額のデータベース利用料金のみで、内定承諾時の成果報酬はないと案内しています。具体金額・プランは最新見積もりを確認してください。
採用人数・利用期間・スカウト通数・オプションをそろえ、総コストと未達時コストの両方を試算します。
早期理系採用では役割を分けて併用できる
理系学生へ低学年から仕事理解を作りたい企業では、dodaキャンパスを早期接点、LabBaseを専門性が固まった学生への個別アプローチとして使い分ける方法があります。
低学年では研究テーマが確定していない学生もいるため、興味・学習・キャリア理解を重視します。学年が進み研究内容が明確になったら、LabBaseの詳細プロフィールを使って具体的な職務接点を伝えます。
同じ学生へ複数媒体から重複スカウトしないよう、接点履歴を共通管理してください。
ITエンジニア採用は総合と専門を分ける
ITエンジニア採用では、情報系・AI研究等の専門学生だけでなく、他専攻からプログラミング・データ分析を学んだ学生も候補になります。
dodaキャンパスで早期からITへの興味・仕事理解を作り、LabBaseで研究・スキルが職務と近い理系学生を探す役割分担が可能です。
研究職寄りかプロダクト開発寄りかで必要情報が違うため、「ITエンジニア」という一つの検索条件にまとめないでください。
現場社員をどこで巻き込むか
dodaキャンパスの早期施策では、現場社員の座談会やインターンで仕事理解を深める役割があります。LabBaseでは重点候補の研究内容・技術を現場社員が確認する役割が重要になります。
全候補を現場へ渡すと工数が増えるため、人事が一次選定し、重点候補だけレビューする運用が現実的です。
社員工数も採用コストとして計測し、媒体利用料と合わせて比較してください。
契約前に同じ理系求人で情報量を見る
どちらを選ぶか迷う場合、同じ理系求人でデモ検索を行います。卒年、勤務地、専攻、研究・技術、志望職種をそろえ、候補者数だけでなくプロフィールの情報量を確認してください。
dodaキャンパスでは早期候補者の志向・活動情報、LabBaseでは研究・スキル情報がどの程度採用判断に使えるかを見ます。
公開登録者数ではなく、自社の求人で実際に会いたい学生を見つけられるかを契約判断にしてください。
導入後は職種・時期別にKPIを分ける
dodaキャンパスを早期、LabBaseを専門職で使う場合、同じKPIだけでは役割を評価しにくくなります。早期側はイベント参加・継続接点・本選考移行、専門側は対象職種への適合・面談・選考を確認します。
一方、最終的な採用数、採用単価、内定承諾は共通指標として比較してください。媒体固有の中間指標と全社共通の最終指標を両方持つことが重要です。
年度終了後に、どの職種・時期で各媒体が役割を果たしたかを振り返ります。
向く企業・向かないケース
dodaキャンパスが向く企業:文理を問わず低学年から学生へ接点を作り、長期のインターン・イベント・本選考設計を行いたい企業です。
LabBase就職が向く企業:研究開発・機電・情報・AI/データ等で、研究内容・スキルの詳細を見ながら理系学生を採用したい企業です。
併用が向く企業:低学年の早期母集団と、専門性の高い理系母集団を分けて運用し、候補者重複を管理できる企業です。
1媒体から始める方がよい企業:採用人数・担当者が少なく、早期施策か理系専門採用のどちらか一方が主課題の企業です。
選び方|dodaキャンパスとLabBaseの10項目
- 学年:低学年から接点が必要か。
- 文理:総合母集団か理系限定か。
- 職種:総合職・早期か研究専門職か。
- 情報:志向情報か研究・スキル詳細か。
- AI:募集/選定/文面支援が必要か。
- 料金:初年度定額か月額DB利用料か。
- 期間:低学年から何年運用するか。
- 現場:研究レビュー・イベント参加工数を見ます。
- 重複:併用時は候補者接点を統合します。
- デモ:同じ求人で実母集団・情報量を比較します。
dodaキャンパスとLabBaseは、早期総合型と理系特化型で目的が異なります。採用時期と、専門情報をどこまで必要とするかで選んでください。
dodaキャンパス・LabBase就職の運用負荷を抑えるAIスカウトくんの使いどころ
本記事ではdodaキャンパスとLabBase就職を新卒採用での学生層・スカウト機能の違いから比較しましたが、媒体が決まったあとに学生への検索・選定・文面・送信・返信が発生する点は、dodaキャンパスでもLabBase就職でも変わりません。
dodaキャンパスとLabBase就職を併用する場合は、学生の重複確認や文面の使い分けといった手間も加わります。
AIスカウトくん(TechSuite株式会社)は、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト運用代行サービスです。候補者検索・選定から、一人ひとりに合わせたスカウト文面の作成、送信、返信対応、改善までを一貫して担い、求人ごとにコンサルタントがAIをチューニングします。運用の実務を外部化することで、採用担当者の工数や負荷を抑えながらスカウト運用を続けやすくなります。
料金は、月額5万円から利用できるプランと、利用実績に応じた通数課金プランがあります。媒体そのものの契約・利用料金は代行費に含まれません。ログインやツールの導入は不要で、契約から1週間程度で運用を開始できます。
よくある質問
dodaキャンパスは理系採用にも使えますか?
使えます。文理を問わない総合型です。研究内容・スキルをより詳しく見たい理系専門職ではLabBaseとの比較・併用が考えられます。
LabBaseは低学年向けですか?
理系学生の研究・専門情報を使った採用が中心です。低学年から広く仕事理解を作りたい場合はdodaキャンパス等の早期接点型も比較してください。
LabBaseの料金は成功報酬ですか?
公式FAQでは基本的に月額のデータベース利用料金のみで、内定承諾時の成果報酬はないと案内されています。具体額は最新見積もりを確認してください。
両方を併用できますか?
可能です。dodaキャンパスを早期接点、LabBaseを専門理系学生への個別アプローチとして役割分担できます。
AI機能の違いは?
LabBaseは募集作成・学生選定・文面生成をAIアシストと公式明記しています。dodaキャンパスは現行公式で検索・可視化・分析等を案内しています。
更新日・出典
更新日:2026年9月18日。登録学生数・料金・機能・利用条件は更新される場合があります。契約前にdodaキャンパス公式、dodaキャンパス料金、LabBase就職公式、LabBase AIアシスト事例で最新情報をご確認ください。

