向いているのは会いたい学生像を定義できる企業
誰に会いたいかが曖昧だと検索も文面も広がりすぎます。専攻、経験、活動、志向など採用要件に関係する確認軸を整理します。
学生プロフィールを見て個別に接点を作る
プロフィールは候補者本人が登録した情報を基に確認します。書かれていない性格や成果を推測せず、確認できる事実からオファー理由を作ります。
早期接点は選考だけを目的にしない
低学年を含む早い段階の接点では、会社理解や職種理解を深めてもらう情報提供も選択肢になります。卒年や利用可能機能は公開時点の公式情報を確認します。
法人向け公式情報から分かる特徴
dodaキャンパスの法人向け機能ページでは、学生検索、スカウト送付、適性検査データを含む学生情報の可視化、運用支援が案内されています。大学1・2年生から学生と接点を持てる点も特徴です。採用担当者にとっては、応募を待つだけでは出会いにくい学生へ企業側から情報を届けられる仕組みといえます。
ただし、学生が登録した情報だけで志向や能力をすべて判断できるわけではありません。専攻や大学名、希望業界は検索の入口にできますが、実際にどんな背景で活動し、何に関心を持っているかはプロフィール本文を読む必要があります。候補者が検索結果に表示されたことと、送るべきオファーがあることは区別しましょう。
学生検索から承認後までの流れ
| 工程 | 採用担当者の仕事 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 検索 | 募集年度・職種・専攻などから候補を確認 | 歓迎条件をすべてANDにして絞り込みすぎる |
| プロフィール確認 | 本人の活動や関心、工夫した経験を読む | 書かれていない性格・実績を補ってしまう |
| オファー | 連絡した理由と次の行動を具体化 | どの学生にも同じ企業紹介文を送る |
| 承認後 | 返信・面談調整・イベント案内 | 候補者の質問に回答せず日程だけ提案 |
| 選考・改善 | イベント参加、選考移行を集計 | 承認率だけで運用を判断する |
学生からオファーが承認されたら、面談や社員座談会の目的、所要時間、実施形式、参加者を明示してください。承認した学生がすぐに応募を決めたわけではありません。仕事内容や働き方を知りたい学生が質問できる余地を残すと、相互理解につながりやすくなります。
低学年・インターン・選考期の運用を分ける
大学1・2年生には、職種理解やキャリアについて知る機会として社員交流や業界説明会を案内する方法があります。大学3年生のインターン期には、体験できる仕事や具体的なプログラムを伝えます。採用対象学年には、募集職種、勤務地、配属部門、選考の手順を確認できる状態にしておくことが必要です。
| 学生の段階 | 提案する内容の例 | 判断材料 |
|---|---|---|
| 低学年 | 業界理解・社員座談会・キャリア形成 | 何を学べるか、どんな社員に会えるか |
| インターン期 | 仕事体験、事業・技術の紹介 | 参加条件、実施期間、得られる経験 |
| 選考期 | 仕事内容、配属、面談・選考 | 職務要件と次のアクション |
例えば、地域課題の調査について書いている学生に「活発なご経験に感銘を受けました」と書くより、「地域の方の意見を聞いて調査方法を見直した経緯を拝見しました。当社で顧客の課題を整理する仕事について、社員から紹介する機会を作りたいと考えています」のように、確認できた行動と仕事をつなぎます。例文は架空であり、本人の記載事実と募集職種に合わせて書き換える必要があります。
料金制度とつながり枠をどう管理するか
公式料金ページでは定額制・成功報酬制などの料金制度が案内されています。契約プランにより採用上限やつながり枠の条件が異なり、期間限定の料金が掲載される場合もあります。契約時には対象卒業年度、利用期間、追加費用と上限、送付やつながり枠の取り扱いを確認してください。
つながり枠が余っている場合に重要なのは、残数を消化することではありません。職種や卒業年度を固定しすぎているなら、関連する活動や希望業界の第二志望以降まで対象を見直す余地があります。ただし、採用できない勤務地や募集年度まで無理に緩めないことが前提です。
採用単価を計算するときは媒体料金だけでなく、学生のプロフィール確認、オファー文面の作成、承認後の返信、イベント運営、面談日程調整などの工数も含めます。媒体費が定額でも人的な業務は残るため、運用できる担当者の人数も検討しましょう。
最初の運用で決めること
- 卒業年度ごとの目的を「認知」「交流」「インターン」「選考」に分ける。
- 学生に会いたい理由を、職種と仕事内容から一文で説明できるようにする。
- 検索条件で必須にする項目と、プロフィールを読んで判断する項目を分ける。
- オファー承認後に誰が対応し、何を案内するかを決める。
- 送付・承認・面談設定・参加・選考移行を同じ募集年度と職種単位で集計する。
詳しい検索設計は学生検索の記事、文面の例はオファー文の記事、進捗管理はKPIの記事を参考にしてください。媒体の純正AI・データ機能と外部AIへの個人情報入力、第三者によるアカウント操作は別の取り扱いとなるため、利用規約・契約条件を確認してください。
AIスカウトくんで支援できること
AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
dodaキャンパス:媒体を選んだ後に残るスカウト実務を考える
候補者層や媒体独自の機能を比較しても、導入後の候補者検索・選定、文面作成、送信、返信対応は別途必要です。
AIスカウトくんは媒体そのものではなく、媒体を使ったスカウト運用の実務を一括で支援します。
候補者検索・選定、個別スカウト文面作成、送信、返信一次対応は、AIスカウトくんでまとめて運用支援できます。
| 工程 | 確認すること |
|---|---|
| 媒体選定 | 候補者層・媒体機能・利用料金を確認する |
| 採用判断 | 求人要件と候補者の評価基準を決める |
| 運用代行 | 検索・選定・文面・送信・返信を支援する |
ただし、dodaキャンパスの規約・契約・操作権限や利用プランにより具体的な対応範囲は異なります。媒体固有の候補者データベースや専用機能をそのまま代替するものではありません。
月額5万円から始められます。月額固定と通数課金を選べます。媒体の契約・利用料金は別途必要です。AIスカウトくんのサービス内容をご確認ください。
運用支援範囲の更新:2026年11月5日
まとめ
dodaキャンパスは、学生プロフィールを起点に企業から直接接点を作る新卒向けサービスです。
よくある質問
低学年にもオファーできますか?
公式には大学1・2年生からの接点づくりが案内されています。対象年度や利用可能な機能は契約プランを確認してください。
学生の第一志望業界と異なっても送れますか?
募集要件に合うかを確認し、関連する関心や経験がある場合は接点を検討できます。ただし学生本人の志向を推測で決めつけないようにします。
つながり枠が余っている場合はどうしますか?
送付数だけを目的にせず、検索条件と案内できるイベント・仕事の接点を見直します。
承認後はすぐ選考に進めるべきですか?
学生の段階と承認の目的によります。面談・座談会と選考の違いを明確にして、学生の質問に答えます。
外部AIや運用代行は使えますか?
個人情報の取り扱い、アカウント権限、媒体の利用規約を確認してから実施範囲を判断します。
