入力情報と利用範囲を先に制限する
AIへ渡す情報は、目的に必要な範囲に限定します。候補者情報を外部AIへ入力できるかは、利用媒体の規約、自社の個人情報管理方針、AIサービスのデータ取扱条件を確認して決めます。禁止と書かれていないことを許可とみなさないことが重要です。
人が確認するポイントを工程ごとに置く
採用AIの利用では、AIの出力をそのまま最終判断にせず、人が確認するポイントを決めます。経済産業省のAI事業者ガイドライン第1.2版も、AIのリスクに応じたガバナンスや人間による適切な関与を含む取組を示しています(METI AI事業者ガイドライン)。
判定差と例外をログに残して改善する
AIの出力と人の最終判断が異なったケース、誤った根拠を示したケース、要確認が多かった条件を記録します。月次などの定期レビューで、基準、プロンプト、入力情報、確認手順のどこを直すべきかを切り分けます。
AIスカウトくんでAIを使うときの考え方
AIスカウトくんは、TechSuite株式会社が提供する、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト代行サービスです。候補者検索・選定、スカウト文の作成、送信、返信対応まで一気通貫で対応します。
AIスカウトくんに関するよくある質問
スカウト代行とRPOの違いは?
違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。
候補者検索から送信まで、すべて任せられる?
契約プランと媒体の条件によります。AIスカウトくんは候補者検索・選定、文面作成、送信などを支援しますが、検索条件設計・改善支援の有無や媒体操作の可否は個別の契約・権限条件によります。
スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?
いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。
新卒採用と中途採用の両方で使える?
はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用も支援対象です。媒体ごとに第三者の操作や候補者情報の取り扱いに制限がある場合は、契約・規約に沿ったRPOの支援範囲を調整します。
どのスカウト媒体でも代行できる?
はい。AIスカウトくんは、さまざまなスカウト媒体を活用した採用活動を、RPO(採用代行)として幅広く支援できます。一部の媒体では、第三者によるアカウント操作やスカウト送信などが制限・禁止されている場合があります。その場合も、媒体の規約・契約に沿って、採用要件や検索条件の設計、スカウト文面の作成、運用改善などを支援可能です。媒体上の操作は必要に応じて採用企業側に行っていただきます。具体的な支援範囲は事前に確認します。
まとめ
採用AIのチェック体制は、AIの精度だけを評価するものではありません。入力情報、判定基準、人の確認、ログ、例外対応を一体で設計し、候補者に関する不明情報をAIで補完しないことが重要です。
