媒体別では流入差と同時に候補者条件をそろえる
媒体ごとに候補者層が違うため、求人や検索条件が大きく異なるまま率を比較すると媒体差とターゲット差を分離できません。できるだけ同じ求人・近い条件で比較します。
職種別では面談と選考の接続方法を見る
職種によってカジュアル面談の比重や選考フローが異なります。同じ「面談」でも目的が違う場合は別集計にし、職種ごとの適合・期待値調整の課題を確認します。
母数が小さい区分は長めの期間で見る
面談実施数が少ない区分は、1件の移行で率が大きく変わります。率だけで順位付けせず、面談実施数と選考移行数を併記し、必要なら複数月で確認します。
差が出た区分は理由まで掘る
低い区分では企業見送り、候補者辞退、条件不一致、連絡停滞など確認できた理由を分類し、検索条件・訴求・面談説明・運用の改善先を決めます。
セグメント表には施策変更日を残す
媒体別・職種別の件数と率に加え、検索条件や求人条件、面談資料の変更日を記録します。数値差を媒体の性質だけで説明せず、運用変更も合わせて解釈します。
職種別に選考移行率を分ける理由
全体の選考移行率は、選考へ進んだ候補者の合計÷面談実施者数の合計で求めます。職種別の率をそのまま単純平均してはいけません。送付職種の割合や面談実施者の構成が変わると、各職種では改善していても全体の率が下がる場合があります。
| 項目 | 確認・計算 |
|---|---|
| A期・エンジニア | 面談5名/選考1名=20% |
| A期・営業 | 面談15名/選考9名=60% |
| A期・全体 | 面談20名/選考10名=50% |
| B期・エンジニア | 面談15名/選考4名=約26.7% |
| B期・営業 | 面談5名/選考4名=80% |
| B期・全体 | 面談20名/選考8名=40% |
計算と判断の注意点
エンジニアは20→約26.7%、営業は60→80%とどちらも改善していますが、全体は50→40%に下がりました。これは職種構成の変化による逆転の架空例です。同じ求人・媒体・面談の種類・観測期間を揃え、率と人数の両方で判断してください。
上記は説明用の架空データです。関連する面談化率の定義も参照してください。
AIスカウトくん
AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
AIスカウトくんの運用でも、検索・選定・文面・送信の結果を選考移行までつなげて見ることで、媒体や職種ごとの改善優先度を整理できます。振り返り支援の有無はプラン条件を確認します。
AIスカウトくんに関するよくある質問
スカウト代行とRPOの違いは?
違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。
候補者検索から送信まで、すべて任せられる?
はい。AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?
いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。
新卒採用と中途採用の両方で使える?
はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用も支援対象です。媒体ごとに第三者の操作や候補者情報の取り扱いに制限がある場合は、契約・規約に沿ったRPOの支援範囲を調整します。
どのスカウト媒体でも代行できる?
はい。AIスカウトくんは、さまざまなスカウト媒体を活用した採用活動を、RPO(採用代行)として幅広く支援できます。一部の媒体では、第三者によるアカウント操作やスカウト送信などが制限・禁止されている場合があります。その場合も、媒体の規約・契約に沿って、採用要件や検索条件の設計、スカウト文面の作成、運用改善などを支援可能です。媒体上の操作は必要に応じて採用企業側に行っていただきます。具体的な支援範囲は事前に確認します。
まとめ
選考移行率は、同じ選考定義と面談目的で媒体別・職種別に比較します。件数と率、理由区分、施策履歴をセットにすると、全体平均では見えない改善対象を判断できます。
