計算前に選考移行の定義を決める

応募意思確認、書類提出、一次面接予約など、どの状態を「選考移行」と数えるかを自社で固定します。ステータス変更だけでなく、候補者と企業双方が次工程へ進むことを確認した時点など、実務に合う計上ルールを決めます。

面談化率との違いを分けて読む

面談化率は前向き返信から面談設定まで、選考移行率は面談実施後から正式選考までを見ます。前者が高く後者が低い場合は、面談数よりも求人理解・要件適合・期待値調整を優先して確認します。

数値が動く要因は要件適合と期待値の一致にある

検索段階の要件精度、スカウト時の訴求、面談で伝える役割・条件、選考フローの明確さが影響します。候補者の性格や志向を推測せず、確認できた希望条件と求人条件の接点を見ます。

件数と理由区分を併記して判断する

選考移行率だけでは原因は分かりません。面談実施数、選考移行数に加え、企業判断・候補者辞退・条件不一致・時期不一致など確認できた理由を一般化して集計すると改善点を見つけやすくなります。

比較は職種・媒体・期間をそろえる

職種や採用プロセスが違えば選考移行の意味も変わります。同一の計上条件で区分し、母数が少ない場合は率だけで判断しません。媒体固有ステータスを使う場合は現行仕様を確認します。

選考移行率の分母・分子を明示する

面談後の選考移行率を「正式選考へ進んだ候補者人数÷面談を実施した候補者人数×100」と定義する場合、面談設定数は分母に含めません。正式選考へ進んだとは、候補者の意思を確認し、採用企業側でも選考開始として受け付けた状態です。「選考を案内した」だけの人数とは分けてください。カジュアル面談を行わず初回から正式面接をする求人は、別の計算定義にする必要があります。

項目架空例・確認内容
日程設定済み12名
面談実施10名(分母)
正式選考へ移行4名(分子)
選考移行率4÷10=40%

判断を誤らないための確認事項

面談を実施した候補者のうち、本人が選考を希望しなかったのか、企業側の必須条件を満たさなかったのかは違います。未確認の辞退理由を推測で記載せず、本人の回答と採用側の判断を分けます。

計算数値は説明用の架空例です。面談化率との関係はこちらでも整理しています。

AIスカウトくん

AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。

AIスカウトくんの支援では、候補者検索・選定、文面作成、送信まで対応できます。選考移行率を追うと、送付量だけでなく検索条件と訴求が面談後の次工程につながっているかを振り返れます。

AIスカウトくんに関するよくある質問

スカウト代行とRPOの違いは?

違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。

候補者検索から送信まで、すべて任せられる?

はい。AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。

スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?

いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。

新卒採用と中途採用の両方で使える?

はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用も支援対象です。媒体ごとに第三者の操作や候補者情報の取り扱いに制限がある場合は、契約・規約に沿ったRPOの支援範囲を調整します。

どのスカウト媒体でも代行できる?

はい。AIスカウトくんは、さまざまなスカウト媒体を活用した採用活動を、RPO(採用代行)として幅広く支援できます。一部の媒体では、第三者によるアカウント操作やスカウト送信などが制限・禁止されている場合があります。その場合も、媒体の規約・契約に沿って、採用要件や検索条件の設計、スカウト文面の作成、運用改善などを支援可能です。媒体上の操作は必要に応じて採用企業側に行っていただきます。具体的な支援範囲は事前に確認します。

まとめ

選考移行率は、面談実施者のうち正式選考へ進んだ割合として定義を固定すると、面談後の適合度と期待値調整を測れます。面談化率とは分け、件数と理由区分を併記して改善します。