直近実績を同条件で集計する
同じ職種、求人、選考フローの期間で面談実施数と選考移行数を集計します。採用要件や面談目的が変わった期間は分け、基準値の意味を揃えます。
目標は一点ではなく許容レンジで持つ
下流KPIは母数が小さく変動しやすいため、一つの数字だけで合否判定しない運用が有効です。必要選考数を満たす範囲と過去実績を見て、目安となるレンジを設定します。
職種と面談の位置づけで目標を分ける
カジュアル面談中心の求人と、選考前提の面談では移行率の意味が異なります。職種だけでなく面談目的と選考フローが近い単位で基準を分けます。
未達時は上流と面談内容を切り分ける
面談実施数そのものが不足しているなら上流KPI、面談数は十分で移行率が低いなら要件適合や面談時の期待値調整を確認します。率だけで改善対象を決めません。
採用要件変更時に目標を更新する
求人要件、報酬、勤務地、採用人数、選考プロセスが変われば妥当な率も変わります。月次や求人改定時に基準を見直します。
採用人数から必要な選考移行人数を逆算する
採用決定2名が必要で、正式選考に入った人の25%が採用決定に至ると仮定すれば、正式選考へ8名の移行が必要です。面談実施から選考移行する割合が40%なら、必要な面談実施数は20名です。自社の求人・職種・時期の実績がない場合に、これらの割合を業界平均だとみなさないようにします。
| 項目 | 架空例・確認内容 |
|---|---|
| 採用決定目標 | 2名 |
| 選考開始→採用決定 | 25%と仮定 |
| 必要な選考移行 | 8名 |
| 面談実施→選考移行 | 40%と仮定 |
| 必要な面談実施 | 20名 |
判断を誤らないための確認事項
この例の採用決定率25%は架空です。選考中の辞退や入社承諾率を別工程で管理する場合、必要人数をさらに逆算します。移行率だけを上げるために、本人の希望や求人のMUSTを無視して選考へ進めることは避けます。
計算数値は説明用の架空例です。面談化率との関係はこちらでも整理しています。
AIスカウトくん
AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
選考移行率の目標管理でも、検索条件や振り返りの支援範囲はプランによって異なります。上流から同じ定義で記録し、採用目標に必要なファネルを確認します。
AIスカウトくんに関するよくある質問
スカウト代行とRPOの違いは?
違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。
候補者検索から送信まで、すべて任せられる?
はい。AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?
いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。
新卒採用と中途採用の両方で使える?
はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用も支援対象です。媒体ごとに第三者の操作や候補者情報の取り扱いに制限がある場合は、契約・規約に沿ったRPOの支援範囲を調整します。
どのスカウト媒体でも代行できる?
はい。AIスカウトくんは、さまざまなスカウト媒体を活用した採用活動を、RPO(採用代行)として幅広く支援できます。一部の媒体では、第三者によるアカウント操作やスカウト送信などが制限・禁止されている場合があります。その場合も、媒体の規約・契約に沿って、採用要件や検索条件の設計、スカウト文面の作成、運用改善などを支援可能です。媒体上の操作は必要に応じて採用企業側に行っていただきます。具体的な支援範囲は事前に確認します。
まとめ
選考移行率の目標は、自社の面談実績と必要な選考人数から逆算します。職種・面談目的ごとに基準を分け、率と件数をセットで見ながら採用要件の変更時に更新します。
