スカウト送付数の定義
送付数は、求人や媒体から候補者へ送信したスカウトの実績件数です。候補者を検索結果に保存しただけ、候補者リストへ追加しただけ、文面を作成しただけの状態は送付数に含めません。送信完了を確認できた時点で1件として集計するのが基本です。
送付数と候補者数は同じではない
同じ候補者へ複数回アプローチする運用がある場合、ユニーク候補者数と送付件数は一致しません。ユニーク候補者数は「何人に接触したか」、送付数は「何件のスカウトを送ったか」を見る指標として分けて管理します。
送付数と媒体の通数消費も分けて考える
媒体によってはスカウト種別、再送、契約プランなどで通数の消費ルールが異なることがあります。そのため、社内KPIの送付数と、媒体契約上の消費通数は別列で持つと安全です。具体的な消費ルールは利用中媒体の現行公式情報や管理画面で確認してください。
送付数の計算方法と集計単位
基本式
送付数 = 集計期間内に送信完了したスカウト件数の合計
たとえば1週間に100件送信したなら、その週の送付数は100件です。再送を含めるかどうかは、運用目的に合わせて事前にルールを決めます。再送を含める場合は「新規送付」と「再送」を分けて持つと、施策評価がしやすくなります。
期間・求人・媒体をそろえて比較する
送付数だけを単月合計で見るより、日・週・月など同じ期間でそろえ、求人別・媒体別にも分解できる状態にします。採用難易度の違う求人を合算すると、検索条件や母集団の差が見えにくくなるためです。
送付可能数・候補者数・通数枠との違い
送付可能数は「現時点で送れる候補者や残通数の上限」、候補者数は「検索・選定で見つかった人数」、送付数は「実際に送った件数」です。通数枠は契約上のリソースであり、送付実績そのものではありません。4つを分けると、母集団不足なのか、選定や送信の稼働不足なのか、契約上限なのかを切り分けられます。
再送や特殊スカウトはどう扱うか
再送や媒体固有の特別なスカウトは、通常送付と混ぜずに補助区分を持つのがおすすめです。たとえば「通常送付100件、再送20件」のように記録すれば、合計120件という活動量と、新規接触100件という母集団接触量を両方確認できます。媒体側のカウントや消費通数と一致するとは限らないため、媒体固有仕様は別途確認します。
送付数は他のKPIとセットで見る
送付数は活動量のKPIです。多ければ良いわけではなく、返信数・返信率、前向き返信数・前向き返信率、面談化数などと組み合わせて評価します。送付数だけ増えて返信率が下がった場合は、検索条件を広げすぎた、文面の適合度が落ちたなどの仮説を検討します。
実務での集計手順
1. 集計期間を固定する。
2. 送信完了を送付数の判定条件にする。
3. 求人別・媒体別に記録する。
4. 新規送付と再送を必要に応じて分ける。
5. 媒体の消費通数は別項目で記録する。
6. 返信率など後段KPIと同じ分母期間で比較する。
この順番にすると、数字の定義変更による見かけ上の増減を防ぎやすくなります。
送付数を見るときの注意点
送付数の集計ルールは途中で変えないことが重要です。どうしても変更する場合は変更日と旧定義・新定義を残し、前後を単純比較しないようにします。また、媒体ごとの送信上限、再送、特殊スカウトの仕様は変更される可能性があるため、公開情報として扱う際は現行公式情報を確認します。
AIスカウトくんでKPI運用の負荷を抑える
AIスカウトくんは、TechSuite株式会社が提供する、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト代行サービスです。候補者検索・選定、スカウト文の作成、送信、返信対応まで一気通貫で対応します。
送付数のような活動量KPIは、検索・選定・文面作成・送信のどこがボトルネックかと一緒に見ることが大切です。運用を外部化する場合も、送付数だけを追うのではなく、返信率や前向き返信率まで同じ定義で振り返れる状態を作ると改善判断がしやすくなります。
AIスカウトくんに関するよくある質問
スカウト代行とRPOの違いは?
違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。
候補者検索から送信まで、すべて任せられる?
はい。AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?
いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。
新卒採用と中途採用の両方で使える?
はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用にも対応できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。
どのスカウト媒体でも代行できる?
はい。ビズリーチやOpenWorkリクルーティングなど、基本的に各種スカウト媒体で代行できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。利用予定の媒体について、事前に対応可否を確認します。
まとめ
スカウト送付数は「実際に送信したスカウト件数」を基本に、候補者数、送付可能数、媒体の消費通数と分けて管理します。期間・求人・媒体・再送の扱いを固定し、返信率など後段KPIと組み合わせれば、活動量不足と質の問題を切り分けやすくなります。
