採用ターゲットを媒体比較の前に言語化する
大手向けか中小向けか、新規開拓か既存深耕か、直販かパートナーか、商材は何かを整理します。
この基準がないと、媒体ごとの候補者数を見ても良し悪しを判断できません。
プロフィールで営業の中身が読めるか
顧客規模、担当業界、商材、役割、実績、マネジメントの有無など、求人との接点を判断する情報があるかを確認します。
経歴が短い媒体では、検索後に追加確認する工数も見込みます。
検索条件が求人の切り口に合うか
職種・業界・キーワードなど、自社が必要とする条件で候補者を絞れるかを確認します。
具体的な検索項目や演算子は媒体ごとに異なるため、契約・運用時に現行仕様を確認します。
送付後の運用まで含めて選ぶ
送付可能数、契約条件、候補者管理、返信後の連携など、採用チームが継続運用できるかを見ます。
料金だけを比較せず、候補者選定と文面作成にかかる工数も含めます。
複数媒体を使うなら役割を分ける
媒体ごとに狙う候補者層や求人を決め、同じ検索条件をそのまま複製しないことが重要です。
重複候補者、送付履歴、返信状況を一元管理するルールも用意します。
法人営業採用で候補になる媒体の例
上記の評価軸を踏まえたうえで、実際に候補になりやすい媒体を挙げると次のようになります。媒体名だけで判断せず、各社の現行の仕様は公式情報で確認してください。
dodaダイレクト
dodaダイレクトは、dodaのスカウト会員データベースを検索し、職種をまたいで候補者へ直接スカウトできるサービスです。法人営業採用では、業界や商材を問わず幅広い営業経験者の登録情報を確認しながら対象を絞り込めます。ただし送信仕様や料金などは変更され得るため、契約前に現行の公式情報を確認します。
ビズリーチ
ビズリーチは、法人営業を含む職務経験を要件化しやすい求人と相性がある中途採用サービスです。法人営業採用では、顧客規模・商材・役割など職務経歴の記載を確認しながら対象を選べます。ただし専門条件を検索条件にすべて入れると母集団が小さくなるため、検索条件と選定基準は分けます。
AMBI
AMBIは、若手ハイキャリア層への直接アプローチに向く媒体です。法人営業採用では、若手で成果を出している営業パーソンのキャリアアップ層にアプローチしたい場合の候補になります。ただし若手層向けの位置づけのため、マネージャー以上の経験者を中心に探す採用では他媒体との併用を検討します。
Green
Greenは、IT・Web業界の求人を多く扱いますが、エンジニアやデザイナーだけでなく営業・マーケティング・管理部門などの求人も掲載されています。法人営業採用では、IT・Web企業や成長企業で、求人票だけでは伝わりにくい事業やプロダクトの魅力を伝えながら営業人材にアプローチしたい場合に向きます。ただしIT・Web業界以外の法人営業では母集団の傾向が異なる可能性があるため、業界との相性を確認します。
AIスカウトくんでのスカウト運用
AIスカウトくんは、TechSuite株式会社が提供する、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト代行サービスです。候補者検索・選定、スカウト文の作成、送信、返信対応まで一気通貫で対応します。 (AIスカウトくん公式)
ただし、プランによっては、検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
AIスカウトくんに関するよくある質問
スカウト代行とRPOの違いは?
違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。
候補者検索から送信まで、すべて任せられる?
はい。AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。
スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?
いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。
新卒採用と中途採用の両方で使える?
はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用にも対応できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。
どのスカウト媒体でも代行できる?
はい。ビズリーチやOpenWorkリクルーティングなど、基本的に各種スカウト媒体で代行できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。利用予定の媒体について、事前に対応可否を確認します。
まとめ|法人営業媒体は「営業職が多いか」ではなくターゲット一致で選ぶ
法人営業の媒体選定は、ターゲット適合、経歴粒度、検索性、運用負荷の4軸で比較します。
現行の機能・料金・規約を確認し、自社の採用要件と運用体制に合う組み合わせを選びます。
