比較軸1|採用したい職種・経験に接点を持てるか

まず、採用したい職種や経験を持つ候補者に接点を持てるかを見ます。登録者全体の大きさだけでなく、自社の要件に近い候補者が検索できるか、プロフィールから必要な経験を判断できるかが重要です。

比較軸2|年収帯は求人要件との整合で見る

年収帯は媒体のイメージだけで決めず、採用ポジションの役割、期待責任、提示可能な条件と合わせて考えます。候補者の現年収だけを硬い条件にすると、役割は合うのに報酬条件だけで候補者を外すことがあります。

比較軸3|転職意欲の温度感と接点の作り方

すぐ応募したい人だけでなく、情報収集中の人に届きやすい場もあります。潜在層を狙うなら、応募を迫るより、役割や事業の情報を届けて会話の入口を作れるかを確認します。

比較軸4|検索・送信・振り返りを回せるか

検索項目の豊富さだけでなく、社内で誰が検索し、誰が候補者判断をし、誰が文面を作るかまで含めて運用負荷を見ます。複数媒体を使う場合は、媒体ごとに判断基準が変わらないよう共通のMUST/WANTを持ちます。

媒体固有仕様は利用時点の公式情報で確認する

検索項目、送信上限、メッセージ表示、料金、第三者による運用可否などは媒体ごとに異なり変更されます。具体的な比較表を公開する場合は、同一時点の現行公式情報で揃えて確認します。

中途採用で候補になる媒体を比較する

中途採用の媒体選びでは、年収帯の印象だけでなく、職種・経験と求人の責任範囲、候補者の転職温度感を分けて見ます。以下では、異なる候補者層への接点の作り方を比較します。

AMBI

若手ハイキャリア層へ直接アプローチできるため、若手の専門職やリーダー候補など、役割と成長機会を整理できる求人で候補になります。提示する役割と条件を求人側で具体化し、候補者が自分の次のキャリアを考えられる情報を用意します。経験豊富な管理職や年齢層を限定しない採用では、候補者層とのずれに注意が必要です。

ビズリーチ

中途の経験者、専門人材、管理職・リーダー候補を、職務経験と求人の役割を照合しながら探す媒体です。年収だけでなく、任せたい責任、必要な専門性、組織での役割を整理できる求人で候補になります。候補者の現年収だけを硬い条件にして、役割の近さや転用可能な経験を見落とさないよう注意します。

リクルートダイレクトスカウト

幅広い年齢・年収・職種の候補者へ接点を作れるため、年収帯や職種を一つに固定せず、求人ごとに候補者層を見たい場合に候補になります。採用ポジションの期待責任と提示条件を言語化しておくと、候補者の経歴との整合を確認しやすくなります。対象を広くしすぎると求人との接点確認が散漫になるため、MUST・WANTを分けて運用します。

dodaダイレクト

dodaのスカウト会員データベースで登録情報を確認し、職種をまたいで中途候補者へ直接接点を作る媒体です。転職を検討している候補者の経験と求人の役割を見比べ、職種・経験の組み合わせを検証したい求人で候補になります。登録情報の表面的な一致だけで判断せず、実際に任せたい業務と候補者の経験を読み合わせることが必要です。

YOUTRUST TALENT

プロフィールに書かれた事実や公開活動、関係性の文脈を起点に、情報収集中の候補者とも会話の入口を作る媒体です。転職意欲がまだ固まっていない専門人材へ、役割や事業の情報を届けて中長期の接点を考える求人で候補になります。入社時期が決まった候補者を短期間で探す採用では、他の直接応募・選考チャネルと役割を分けて設計します。

AIスカウトくんで支援できること

AIスカウトくんは、TechSuite株式会社が提供する、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト代行サービスです。候補者検索・選定、スカウト文の作成、送信、返信対応まで一気通貫で対応します。

ただし、プランによっては、検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。

AIスカウトくんに関するよくある質問

スカウト代行とRPOの違いは?

違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。

候補者検索から送信まで、すべて任せられる?

はい。AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。

スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?

いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。

新卒採用と中途採用の両方で使える?

はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用にも対応できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。

どのスカウト媒体でも代行できる?

はい。ビズリーチやOpenWorkリクルーティングなど、基本的に各種スカウト媒体で代行できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。利用予定の媒体について、事前に対応可否を確認します。

まとめ|媒体選定は評価軸を先に決める

媒体は、自社が会いたい人材と運用できる体制に合うかで選びます。知名度や単一の数値で決めず、職種・役割・報酬条件・転職温度感・運用負荷を同じ評価軸で比較することが重要です。