採用要件を「営業寄り/技術寄り」で固定する

売上責任を持つソリューション営業なのか、技術提案を主に担うプリセールスなのかで、探す候補者層は変わります。

先に役割を決め、媒体ごとの候補者層をその軸で見ます。

プロフィールの技術粒度を確認する

製品名だけでなく、設計、PoC、RFP、要件整理、提案、導入支援など、技術をどの仕事で使ったか分かるかを確認します。

技術キーワードだけでは候補者の役割を判断できないためです。

検索項目と候補者管理のしやすさを見る

職種、業界、技術、キーワードなど、自社が必要な切り口で探せるかを確認します。

検索仕様、送付上限、料金、契約条件は媒体ごとに異なり変更され得るため、現行公式情報で確認します。

運用工数を媒体選定に含める

プリセールス候補者は経歴確認に時間がかかる場合があるため、プロフィールの情報量と選定工数のバランスを見ます。

複数媒体を使う場合は候補者の重複と送付履歴を管理します。

媒体ごとに訴求を微調整する

媒体の候補者層やプロフィール情報に合わせ、同じ求人でも検索条件と文面の重点を調整します。

ただし媒体ごとの非公開アルゴリズムを推測して運用するのではなく、公開・契約上確認できる仕様の範囲で設計します。

ソリューション営業・プリセールス採用で候補になる媒体の例

上記の評価軸を踏まえたうえで、実際に候補になりやすい媒体を挙げると次のようになります。媒体名だけで判断せず、各社の現行の仕様は公式情報で確認してください。

ビズリーチ

ビズリーチは、特定技術・業界経験・製品経験などを検索条件やキーワードで組み合わせて対象を探せる、専門性の高い求人向けの機能がある中途採用サービスです。プリセールス採用では、技術経験と顧客提案の経験を組み合わせて検索したい場合の候補になります。ただし専門条件をすべて検索条件に入れると母集団が小さくなるため、検索で絞る条件と職務経歴で確認する条件を分けます。

LinkedIn Recruiter

LinkedIn Recruiterは、40以上の検索フィルターとAIによる候補者推薦、InMailを備えた企業向け採用プロダクトです。プリセールス採用では、外資系ベンダーやグローバル製品を扱った経験を持つ人材など、特定の技術・製品経験で検索したい場合に検討候補になります。ただし通常のLinkedIn利用とRecruiter固有機能を混同せず、契約プランの現行仕様を確認します。

Green

Greenは、IT・Web業界の求人を多く扱い、企業からの「気になる」「スカウト」で直接接点を作れる媒体です。プリセールス採用では、IT・Web企業のプロダクトや技術を訴求しながら、技術提案ができる人材にアプローチしたい場合に向きます。ただしIT・Web業界以外の製品・業界を扱うプリセールス採用では、母集団の傾向が異なる可能性があります。

dodaダイレクト

dodaダイレクトは、職種をまたいだ検索・アプローチができるサービスです。プリセールス採用では、営業寄りか技術寄りかで経歴の書かれ方が異なる候補者を、職種を横断して探したい場合の候補になります。ただし求人要件が曖昧なまま送信すると検索条件がぶれやすいため、営業寄り・技術寄りのどちらの役割を求めるかを先に決めておきます。

AIスカウトくんでのスカウト運用

AIスカウトくんは、TechSuite株式会社が提供する、生成AIと採用のプロを組み合わせたスカウト代行サービスです。候補者検索・選定、スカウト文の作成、送信、返信対応まで一気通貫で対応します。 (AIスカウトくん公式)

ただし、プランによっては、検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。

プリセールス媒体の比較軸図:職種ラベルではなく、技術領域と顧客提案の両方をプロフィール上で確認できるかを比べます。プリセールス媒体の比較軸技術情報の粒度顧客接点の情報検索性運用工数
図:職種ラベルではなく、技術領域と顧客提案の両方をプロフィール上で確認できるかを比べます。

AIスカウトくんに関するよくある質問

スカウト代行とRPOの違いは?

違いは支援範囲です。AIスカウトくんはスカウト運用を中心に支援し、TechSuiteでは採用活動全体を支援するRPOサービスの「AI RPOパートナー」も提供しています。

候補者検索から送信まで、すべて任せられる?

はい。AIスカウトくんでは、候補者検索・選定からスカウト文の作成、送信まで対応できます。ただし、プランによっては検索条件の作成や定期的な振り返り・改善支援を含まない場合があります。

スカウト媒体の利用料金は代行費に含まれる?

いいえ。AIスカウトくんの代行費とは別に、利用するスカウト媒体の契約・利用料金が必要です。

新卒採用と中途採用の両方で使える?

はい。AIスカウトくんは新卒採用・中途採用の両方に対応しています。人材紹介会社の候補者スカウト運用にも対応できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。

どのスカウト媒体でも代行できる?

はい。ビズリーチやOpenWorkリクルーティングなど、基本的に各種スカウト媒体で代行できます。ただし、媒体の利用規約により第三者による代行が認められていない媒体では対応できません。利用予定の媒体について、事前に対応可否を確認します。

まとめ|プリセールス媒体は技術と提案の両面で見極められるかで選ぶ

ソリューション営業・プリセールス採用では、技術情報、顧客提案の経歴、検索性、運用工数を比較します。

特定媒体の優劣を固定せず、求人の役割と候補者情報の粒度が合うかを現行仕様とともに確認します。