dodaキャンパスとTECH OFFERの違いは早期接点と理系専門性
dodaキャンパスは学生プロフィールを見て企業からオファーを送る新卒ダイレクトリクルーティングで、大学1〜2年生など低学年から接点を持てる点を特徴として案内しています。早期の認知形成、インターンへの誘導、卒年をまたいだ関係づくりなど、採用活動を長期で設計したい場合に比較しやすいサービスです。
TECH OFFERは理系新卒に特化し、全国約4万件の研究室・教員情報と約100万件の技術キーワードを使ったマッチングを案内しています。学生の専攻名だけでなく研究室や技術キーワードまで使ってターゲットを設定でき、自動・半自動・手動のオファーを使い分けられます。
つまり、dodaキャンパスは『早く広く接点を持つ』、TECH OFFERは『理系要件で深く絞る』という違いが選定の中心です。
比較表|候補者層・検索・運用・料金の違い
| 比較項目 | dodaキャンパス | TECH OFFER |
|---|---|---|
| 主な候補者層 | 新卒学生全般。低学年からの接点形成にも対応 | 理系新卒に特化。学部生・修士を含む幅広い理系領域 |
| 強い採用シーン | 早期接点、インターン、長期ナーチャリング、総合型新卒採用 | 研究開発、エンジニア、生産技術、設計など専門技術職 |
| 検索・ターゲティング | 学生プロフィールを基に企業からオファー | 研究室・教員約4万件、技術キーワード約100万件などを使いターゲット設定 |
| オファー運用 | 採用計画に応じて学生へオファー。低学年向け接点も設計可能 | 自動・半自動・手動のオファーを使い分け可能 |
| 料金体系 | 定額制初年度限定プランと成功報酬制。期間限定キャンペーンあり | 年間の定額制。4つのプラン、卒年横断でオファー可能、採用人数による追加料金なし |
| 運用支援 | 早期からの関係づくりを含めた運用設計が必要 | 専任コンサルタントがターゲット設定・文面・歩留まり改善を伴走 |
- dodaキャンパスの60万円・75万円・90万円は2026年10月31日までの契約限定キャンペーン価格
- TECH OFFERは定額4プランを案内しているが具体価格は問い合わせで確認する
dodaキャンパスが向く企業|低学年から長期で学生との接点をつくりたい
dodaキャンパスが向くのは、大学3〜4年生だけでなく低学年を含めて早い時期から学生との接点をつくりたい企業です。採用市場が早期化するなか、インターンやイベント、採用広報とオファーをつなぎ、学生の志望度を時間をかけて育てる設計がしやすい点が特徴です。
一方で、早期に接点を持てることは、運用期間が長くなることも意味します。オファー承認後のフォロー、イベント案内、インターン参加後の接点維持などを誰が担当するかを決めておかないと、候補者数だけ増えて関係が薄くなる可能性があります。
dodaキャンパスを比較しやすいケース
- 大学低学年から認知形成を始めたい
- インターンやイベントへ学生を誘導したい
- 文理を限定せず幅広く新卒母集団を持ちたい
- 単年度だけでなく継続的な接点設計をしたい
TECH OFFERが向く企業|研究室・技術キーワードで理系学生を絞りたい
TECH OFFERが向くのは、研究開発、設計、生産技術、ITエンジニアなど、採用要件に技術領域や専門分野が明確に含まれる企業です。全国約4万件の研究室・教員情報と約100万件の技術キーワードをもとにターゲットを設定できるため、大学名や専攻区分だけでは見つけにくい学生へアプローチしやすくなります。
オファーは自動・半自動・手動を使い分けられ、専任コンサルタントがターゲット設定、文面添削、運用改善を支援すると公式サイトで案内されています。候補者要件を技術キーワードへ落とし込む作業と、オファー後の選考で技術的な魅力を伝える体制までセットで考えることが重要です。
TECH OFFERを比較しやすいケース
- 理系採用の比率が高い
- 研究・技術領域を具体的に指定したい
- 研究開発や専門技術職の採用で母集団形成に苦戦している
- 自動オファーも活用しながら運用工数を抑えたい
料金比較|dodaキャンパスは人数上限別、TECH OFFERは年間定額4プラン
dodaキャンパスの現行料金ページでは、初めて利用する企業向けの定額制初年度限定プランとして、採用上限3名・5名・無制限の3プランを案内しています。2026年10月31日までに契約した企業向けの期間限定価格は、3名60万円、5名75万円、無制限90万円です。利用期間は利用開始から対象学生の4年次3月までで、低学年学生へのオファー無料という付帯条件も案内されています。
TECH OFFERは採用計画に応じた年間の定額制4プランを案内しています。卒業年度を問わずオファー可能で、採用人数による追加料金なしという設計です。具体的な価格は問い合わせとなるため、自社の採用人数と必要オファー数を伝えたうえで見積もりを比較してください。
一見すると定額料金だけで比較しやすく見えますが、dodaキャンパスは採用上限、TECH OFFERは理系ターゲットの絞り込み方やオファー運用量が費用対効果に影響します。採用人数だけでなく、候補者接点の量と質をセットで確認してください。
運用負荷|早期ナーチャリングと理系ターゲティングでは必要な工数が違う
dodaキャンパスでは、早期から学生と接点を持てるため、オファー送信後のフォローが長期化しやすい点を考慮します。承認率だけでなく、イベント参加、インターン参加、面談、選考移行など、接点ごとのKPIを設けると運用状況を把握しやすくなります。
TECH OFFERでは、ターゲット設定や自動オファーによって送信工数を抑えやすい一方、求人要件を研究室・技術キーワードへ変換する設計が重要です。現場部門と採用担当で『どの技術経験が必須か』『研究テーマのどこを見るか』をすり合わせると、検索条件とスカウト文面の精度を高めやすくなります。
- dodaキャンパス:早期接点後のフォロー担当と接点頻度
- TECH OFFER:研究・技術要件を検索条件へ落とし込む担当
- 共通:候補者選定、文面作成、送信、返信対応の担当範囲
- 共通:承認率だけでなく面談化・選考移行・採用まで追うKPI
向く企業・向かないケース
dodaキャンパスが向く企業
- 低学年を含めた早期接点を重視する
- インターンや採用広報とスカウトを連動させたい
- 幅広い学生層へ接点をつくりたい
TECH OFFERが向く企業
- 理系・技術職採用が中心
- 研究室や技術キーワードで候補者を絞りたい
- 自動オファーを使いながら専門人材へ接点を増やしたい
向かないケース
- 低学年接点をつくっても継続フォローする体制がない
- 理系採用なのに技術要件が曖昧で検索条件を定義できない
- 媒体導入後の候補者選定・送信・返信対応を担う人員がいない
選び方|6つの確認ポイント
- 採用開始時期が低学年からか、就活本格期からかを整理する
- 採用対象が総合型か理系専門職中心かを確認する
- 候補者検索に必要なのが一般プロフィールか研究・技術情報かを決める
- 採用人数と契約期間をもとに料金・採用上限を比較する
- 自動化したい範囲と人が判断する範囲を決める
- デモ画面で自社求人の条件を入れ、実際にどの程度候補者が見つかるか確認する
両サービスは競合に見えても、採用の入口が異なります。総合母集団を早期から育てたい採用と、理系の専門要件で候補者を絞る採用を分け、職種ごとに媒体を使い分ける方法も現実的です。
媒体を選んだ後の新卒スカウト運用を外部化したい場合の選択肢
OfferBox、LabBase就職、dodaキャンパス、TECH OFFERはいずれも候補者へ企業側から接点をつくれる媒体ですが、成果を出すには検索条件の設計、候補者の読み込み、個別文面の作成、送信、返信対応といった日々の運用が必要です。AIスカウトくんは、生成AIと採用のプロを組み合わせ、候補者検索・選定からスカウト文面作成、送信、返信対応までのスカウト運用を支援します。媒体を導入したものの運用工数を確保しにくい場合、実務を外部化することで採用担当者の負荷を抑える選択肢になります。
月額5万円から利用できるプランのほか、利用実績に応じた通数課金プランがあります。媒体そのものの契約・利用料金は代行費に含まれないため、媒体費と運用支援費は分けて比較してください。また、検索条件作成や定例の振り返りなどはプランによって対応範囲が異なるため、自社で残したい業務と任せたい業務を先に整理しておくと比較しやすくなります。
よくある質問
Q. dodaキャンパスとTECH OFFERの一番大きな違いは何ですか?
dodaキャンパスは低学年を含めて早期から幅広い学生と接点をつくりやすい総合型、TECH OFFERは研究室・技術キーワードなどを使って理系学生を絞り込む理系特化型です。
Q. dodaキャンパスの60万円・75万円・90万円は通常価格ですか?
2026年10月31日までに契約した企業向けの期間限定特別価格です。契約時点でキャンペーンが終了している可能性があるため、必ず公式料金ページで最新価格を確認してください。
Q. TECH OFFERは成果報酬がありますか?
現行公式では年間の定額制プランと、採用人数による追加料金なしを案内しています。具体的な契約条件・価格は問い合わせで確認してください。
Q. 両方を併用する意味はありますか?
あります。早期接点や総合母集団をdodaキャンパスで持ち、専門技術職はTECH OFFERで絞るといった役割分担が考えられます。重複候補者と送信履歴は一元管理してください。
更新日・参照元
更新日:2026年09月28日。サービス仕様・名称・料金・契約条件は変更される場合があります。
